広島県廿日市市で開催されるG7広島サミット(5/19~21)に合わせ、首脳が観光名所の宮島を訪れる場合、18日(木)~20日(土)の3日間、宮島が閉鎖されることが、市より発表されました。
閉鎖期間中、外務省が発行する識別証で島への出入りが制限されます。島の住民や事業者には識別証が発行されますが、観光客は入島できなくなるため、観光産業が影響を受けます。市のサミット推進室は3月、事業者向けに説明会を開催し、宿泊予約の停止や予約者へのキャンセル、商店の休業を要請しました。なお、サミット主催者の国から事業者への営業保証はありません。
廿日市市観光課は、「サミット前日、宮島の新プロモーション動画を発表する。また、国内外メディアに特性プレスキットを配付する。市にはコロナ禍見つめなおした豊かな観光資源がまだまだある。それらを積極的にPRしていきたい」と力を込めます。