北海道当麻町の複合施設「コティ プライベート サウナ コテージ」は2023年7月中に、国内初のヘンプサウナを導入します。
「コティ プライベート サウナ コテージ」はサウナを中心に、コテージやキャンプスペース、RVパークを備える施設で、昨年7月にオープン。現在、フィンランド式の樽型や土や砂を用いた洞窟のようなサウナ、軽トラのサウナカーが人気です。
新たな「ヘンプサウナ」は、麻の茎と石灰を混合したヘンプクリートを壁材に利用。ヘンプクリートは断熱性と耐火性能に優れ、害虫被害を受けない注目の天然素材。暖房効率がよく、快適なサウナ空間が期待されています。
「ヘンプサウナ」は5月中旬から着工の予定。建設資金集めにクラウドファンディンを活用。当麻町では2020年、IT起業家・前澤氏が寄付したふるさと納税500万円分を活用し、官民連携でふるさと納税に全国初のサウナバスを提供するなど、サウナの展開に積極的な土地柄。