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飛騨高山で昭和40年代のボンネットバスに乗って里山めぐり(7月~10月)

 岐阜県の濃飛乗合自動車は2023年7月21日(金)~10月18日(水)の間、昭和時代のボンネットバスに乗る「飛騨高山の里山めぐりツアー」を開催します。

ボンネットバスで飛騨高山里山めぐり

 ツアーでは、昭和42年式のボンネットバスに乗車し、飛騨高山の里山を約2時間30分かけてめぐります。ボンネットバスの独特なエンジン音や木製の床板など、懐かしい雰囲気を味わいながら、車窓からのどかな里山を眺められます。ツアーでは、伝統産業の飛騨家具のショールームや眺望の良い公園や産直市場などを訪れます。

 

 ツアーは午前(9:30~12:00)と午後(13:30~16:00)の毎日2便で運行されます。運行期間により、飛騨高山の丹生川町(7/21~)、清見町(8/18~)、一之宮町(9/1~)、朝日町(9/29~)の4つの町を訪れるコースが設定され、各コースは10日間運行されます。

 

 参加料金は大人・子供とも2200円で、定員は15名限定。ツアー予約は、濃飛バスの予約サイトまたは電話。なお、車内には冷房設備がなく、自身で熱中症対策が必要です。また、古い車両のため、故障等でツアーが中止される場合があります。

 

 ボンネットバスは、昭和40年代に滋賀県で路線バスとして運行され、昭和56年に濃飛バスが引き継ぎ白川郷で約2年間運行されました。その後は保管されていました。昨年の夏、ツアーは120回の実証運行を行い、乗客774名が参加しました。
 濃飛バスは「昨年の夏は故障なく、多くの人に乗車してもらえた」と話します。

 

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