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じゃらん宿泊旅行調査2023で大分県が総合満足度1位に|温泉とまち歩きが評価

 本日、リクルートのじゃらんリサーチセンターが「じゃらん宿泊旅行調査 2023」の結果を発表しました。調査対象は全国1万5,572人の宿泊旅行者。調査期間は2022年4月~2023年3月で、昨年3月にまん防が全都道府県で終了した時期にスタート。(写真:別府温泉©大分県)

大分県の別府温泉のまち歩き

 調査結果によると、「総合満足度」のベスト3は、1位が大分県、2位が鹿児島県、3位が北海道でした。大分県は前年の10位から大幅に順位を上げ、1位になりました。発表では、「コロナ禍を経て、アクティブな旅の需要が戻る中で、温泉を中心にしたまち歩きが評価された」と説明しています。

 

 部門別ランキングでは、「地元の美味しい食べ物が‘’多かった‘’ランキング」のベスト3は、1位が石川県、2位が北海道、3位が富山県でした。食はあいかわらず海鮮系が人気ですが、麺類が人気の香川県、福岡県、岩手県がベスト10に入っています。さらに、「魅力のある特産品や土産物が多かったランキング」では、北海道が1位、2位は沖縄県、3位は石川県です。全体の調査結果

 

 じゃらんリサーチセンターは、「グルメは海鮮が強いが、肉・菓子・お茶・日本酒など、その内容が‘’バラエティ‘’に富んできている。これまでの一点集中型から、‘’総合力やブランド力‘’が求められる」と総評しています。同社は、宿泊旅行調査やご当地調査などから解決策を導き、地方自治体などの観光・地域振興の支援を行っています。

 

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