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能登半島地震後、ウィラーが東京~七尾線を運行再開-地元住民のニーズに対応

 高速バス「ウィラーエクスプレス」が、令和6年能登半島地震に伴う運休後、能登半島の住民向けに約1か月半ぶりに東京~石川(七尾)線を2024年2月21日(水)に運行再開します。東京発便は22日(木)から運行されます。(写真:路線を担当する丸一観光/七尾市)

ウィラーエキスプレスx丸一観光

 この路線は、2022年7月から七尾市の「丸一観光」がウィラーとの提携のもとで運行しています。能登半島地震の発生後、運行を一時休止していましたが、地域住民のニーズに応え、運行を再開します。丸一観光は、震災以来、集団避難者やボランティアの貸切バス輸送を実施してきました。ただし、「七尾駅」の先の「和倉温泉駅」への運行は引き続き運休されます。

 

 乗車料金は、東京~羽昨・七尾発着が5900円~、高岡砺波・金沢発着が5200円。便数は夜行1往復。予約はウィラーエキスプレス予約サイトから。

 

 丸一観光は、「多くの地域は1月1日でとまったかのようだが、少しずつ前の生活に戻れるよう、能登復興を支援し、県内唯一の能登と東京を結ぶ夜行バスの運行につとめたい」と伝えています。

 

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