北陸新幹線が開業した福井県敦賀市で、2024年3月30日(土)~4月9日(火)の間、 桜の名所の金崎宮(かねがさきぐう)、恒例の「花換(はなかえ)まつり」が開催されます。
花換まつりは明治40年代に良縁祈願の催事として開始されました。その起源は、金崎宮に桜見物に訪れた男女が桜の小枝を交換して思いを伝え合ったとされています。現在では福娘の巫女(みこ)と桜の小枝を重ね合う「花換え」をすると幸せになれるといわれています。
期間中、毎日福娘との花換え(10時~16時)および、夜桜ライトアップ(18時~22時)、そして花換抽選会が実施されます。2回の週末土日曜には、限定お守りや破魔矢(はまや)が当たる特別な花換神事(14時~)が開催されます。
さらに、3月30日(土)夜に朗読舞台や花換神事。31日(日)には模擬結婚式が行われます。4月6日(土)はクラフトマーケット、7日(日)はカップル成就率が6割を超えるとされる花換縁結びなど、さまざまな企画が用意されています。
敦賀観光協会は、「北陸新幹線が開業し、新たなご縁ができたタイミングでのまつり開催で、いろいろなご縁が結ばれることを願っている」と伝えています。