よい旅ニュース通信は2024年10月24日(木)、「第2回 よい旅 川柳・短歌賞」の入賞作品(7作品)および最終審査作品(13作品)を特集ページで発表しました。
作品のお題は、日本の社会問題となっている「オーバーツーリズム」。全国から寄せられた726作品の中から、1次選考と2次選考を経て、最優秀賞1作品、優秀賞1作品、特別賞5作品が選ばれました。
入賞作品は、観光地の現状や課題をユーモアや皮肉を交えて表現し、観光地の分散化や訪問者の行動改善といった解決策を示唆するものが多く見られました。
<最優秀賞>
【川柳】「もっと来て いや来んといて どっちやねん」都井の風(東京都武蔵野市)
<優秀賞>
【短歌】「絶景を 見に来たはずが 人の海 これも奇観と カメラ構える」青山流星(兵庫県宝塚市)
全ての入賞作品と講評は、特集ページにて公開されています。
最優秀作品と優秀作品の受賞者には、観光庁が実施する「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」で選定された地域への旅行支援金として、それぞれQUOカードPAY3万円および1万円が贈呈されます。特別賞を受賞した5名には、QUOカードPAY 1,000円が贈呈されます。