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東京・日本橋とやま館で茶の風習「バタバタ茶会」体験イベントを開催(2月8日・9日)

 東京・日本橋ある富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」では現在、朝日町「まめなけマルシェ」が開催中(~2月9日)。 最終週末の2月8日(土)・9日(日)には、伝統茶文化「バタバタ茶会」の体験イベントが行われます。(写真:朝日町バタバタ茶伝承館)

 朝日町の蛭谷(びるだん)集落では、室町時代以前から自然発酵させた黒茶を2つの茶せんで泡立てていただく茶の風習が根付いています。「バタバタ茶会」は、村人同士の交流の場として親しまれ、現在は観光客も参加する地域の伝統文化として受け継がれています。

 

 今回の体験イベントでは、蛭谷集落からバタバタ茶の達人が来館し、参加者に茶せんの使い方をレクチャー。参加者自らが泡立てた「バタバタ茶」を味わえる貴重な機会が提供されます。

 

 体験会は2月8日(土) が第1部 11:00~13:30、第2部 15:00~17:00。2月9日(日)が 11:00~15:00、参加費は無料。体験希望者は、「時間内にふらりと寄って体験に参加できます」(朝日町)とのことです。

 

 イベント当日には、朝日町特産のチューリップの切り花(1本280円、3本セット630円)や、町内で生産が始まったばかりの水耕栽培「翡翠(ひすい)レタス」(400円)を特別販売。このほか、朝日町の工芸品「赤川焼」、地元で人気の和菓子やハーブティーも並び、観光PRコーナーも設置されます。

 

 日本橋とやま館の営業時間は10:30~19:30。交通は銀座線・半蔵門線「三越前」駅B5出口より徒歩1分、銀座線・東西線「日本橋」駅B9出口より徒歩3分。

 

 朝日町は富山県の最東部に位置し、日本海と立山連峰に挟まれた人口約9,900人の小さな町。毎年4月、立山連峰を背景に桜並木、菜の花、チューリップが彩る絶景「春の舟川四重奏」が注目を集めています。

 

関連サイト

日本橋とやま館

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