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大正昭和ミステリー小説家出生の愛知県蟹江町|ロケ地を巡る謎解きイベント開催

愛知県蟹江町は10月1日(金)~12月26日(日)の間、地元出身ミステリー作家の小酒井不木(こさかいふぼく)作品のショートムービーに登場するロケ地を巡るイベント「楽しみながらロケ地巡り! 謎解きフォトラリーin蟹江」を開催します。(写真: 蟹江町・佐屋川近鉄鉄橋)

蟹江町

 ミステリー作家・小酒井不木は、明治23年現在の蟹江町生まれ(昭和4年38歳没)。大正末期から昭和初期、蟹江や名古屋が舞台の探偵小説を発表。蟹江町は氏の作品「死体蝋燭(したいろうそく)」と「安死術(あんしじゅつ)」を映像化し、ミステリーの町・蟹江町をPRしています。

 

 イベント参加は、まず蟹江町観光交流センター「祭人」で2つのコース「死体蝋燭」「安死術」の説明を聞きます。コースを選んで指定されたロケ地4か所を巡り撮影します。その後、2か所のスポットを巡り謎を解き、シークレットポイントを見付けます。シークレットポイントを撮影するとコンプリート賞を獲得。コースにより、死体蝋燭LEDキャンドル(死体蝋燭)または安死術注射器型ボールペン(安死術)がもらえます。なお、ロケ地4か所撮影のみもクリアファイルがもらえます。賞品は、祭人に戻り撮影写真を提示して受け取ります。

 

 

 祭人は近鉄名古屋線・JR関西本線「名古屋駅」から「蟹江駅」下車、徒歩17分。車は施設から徒歩5分の蟹江神明社の駐車場が利用可能。営業時間は9:30~17:00(月曜休館)。

 

 蟹江町はミステリーの町を発信する他、町名に蟹がつくことから蟹イベントの開催や、蟹を使ったラーメンやコロッケ等を提供する店などあります。祭人は、「イベント期間中、蟹がシーズンを迎える。蟹料理で腹ごしらえをしてイベントに参加して欲しい。」と言います。

 

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