熊本県の黒川温泉(南小国町)の観光旅館協同組合は来年4月3日(日)まで、恒例の冬のライトアップ「湯あかり」を、温泉街と周辺の南小国町内で開催します。
ライトアップは、里山の放置竹林の問題を解決しようと2012年に始まった催し。温泉街に鞠灯篭と高さ2mほどの筒灯篭が配置され、日暮れから22時までライトが点灯します。近冬のハイライトは、温泉街を流れる田の原川の川中の筒灯篭の飾り。開催初期に実施していましたが、一時取りやめになっていましたところ、今年10年目を迎えるにあたり復活します。
開催エリア
黒川温泉街の丸鈴橋~川端通り・やまびこ旅館付近、地蔵堂・旅館組合前・黒川温泉バス停・黒川温泉明神様など。この他、南小国町内の満願寺温泉館前(満願寺)・夢の湯前(小田温泉)・田の原橋(田の原温泉)・湯夢プラザ(中原地区)・きよきらカァサ(赤馬場地区)・ゴンドーシャロレー(大谷山)。
黒川温泉は、熊本県阿蘇の奥深い山間地に位置。自然環境と調和した景観づくりと、露天風呂巡を楽しめる入湯手形が知られています。