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東京水辺ライン、新造防災船で10月17日から運航再開 浅草ーお台場を65分

東京水辺ラインという運河を運航する船
防災船「らいでん」

 水上バス「東京水辺ライン」が2026年10月17日(土)、約9カ月ぶりに運航を再開する。新造防災船「らいでん」を主に使用し、浅草・両国とお台場を結ぶクルーズを1日3往復運航する。運航は東京都公園協会が担う。

 東京水辺ラインは、従来船の老朽化に伴い、今年1月19日から運航を休止していた。再開する「浅草・お台場クルーズ」は、浅草二天門、両国、お台場海浜公園の3カ所を結ぶ。船上からは隅田川に架かる橋や東京スカイツリー、レインボーブリッジなどを望める。

 

 運航は主に水~日曜日で、浅草二天門を10時40分、13時20分、16時に出発する。浅草―お台場間の所要時間は約65分。片道運賃は浅草―両国が大人600円、小人300円、浅草・両国―お台場が大人2000円、小人1000円。

 

 運航再開に合わせ、キャッシュレス決済で運賃を10%割り引くキャンペーンを実施する。大人片道運賃は浅草―両国が540円、浅草―お台場が1800円となる。乗船券は公式サイトで購入できるほか、各船着き場の券売所で当日券も販売する。

 

 このほか、隅田川上流や臨海部を巡る「隅田川ゆらり縦断クルーズ」を不定期で運航する。初回運航は11月15日(日)で、10月15日(木)からネットで予約を受け付ける。

 

 「らいでん」は、全長29.8メートル、総トン数73トン、定員約140人の新造防災船。東京都が災害対応力の強化を目的に整備したもので、平常時は水上バスとして活用する。

 

 災害時には河川や防災船着き場の被害状況を調査するほか、救援物資や人員などを搬送する。今回、定員30人の小型防災船「しらぬい」も整備した。両船は平常時にも防災訓練や河川施設の点検などに活用される。

 

 10月17日の運航再開記念イベントでは、両国リバーセンターで小型防災船「しらぬい」の無料乗船体験と船内見学が行われる。開催時間は10:30~18:30。