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工事中の島原城で撮影を楽しむ工事幕アート|芸大女子学生が島原をドット絵で表現

長崎県島原城の管理会社、島原観光ビューローは11月中旬~2023年1月上旬の間、工事中の島原城天守閣の工事幕に、島原を表現するアートを展開するプロジェクトを実施します。(イラストはデザイン図)

島原城工事幕アートプロジェクト

 島原城は2024年の築城400年を前に、現在、天守閣を改修工事中。プロジェクトは島原城が工事中でも撮影してもらおうという試み。島原城天守閣西側の工事幕にアートを掲出。デザインは九州産業大学造形短期大学部の女子学生2人が制作。デザインはレトロブームに乗せたドット絵。1980年代のゲームをイメージして、島原城と鯉、具雑煮、かんざらしで島原らしさを表現しました。

 

 島原城は江戸中期、7年かけてつくられた城。明治時代に廃城後、1964年に復元されました。5階建て天守閣は35mの高さを誇ります。

 

 11月10日(木)、デザインが描かれた工事幕の取付けが開始。制作を担当した坂本真央さんは、「素敵な島原を感じる場所を訪れた印象をドット絵で表現した」。山本真緒さんは、「プロジェクトに係わり島原の良さを知れた。お城はもちろん島原を知るきっかけにして欲しい」と伝えています。

 

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