JTB甲府支店は、2023年6月29日（木）から、公共交通機関を利用して山梨観光を楽しむための新商品「シンゲンパスPremium（1日券）」の販売を開始します。
「シンゲンパス」は、昨年まで山梨交通の路線バスの乗り降り自由なパスとして、秋の紅葉シーズンに提供されていましたが、今年は7月1日（土）～11月30日（木）の間、利用が可能となります。さらに、今年は「シンゲンパスPremium」を新発売します。これは、新宿・立川・八王子から甲府までのJR往復きっぷ（特急指定席）に、山梨交通の路線バス乗り放題、観光名所の昇仙峡ロープウェイの往乗車券、JR甲府駅周辺のジェラートやワイン、和菓子店で利用できるグルメチケットが付いています。
「シンゲンパスPremium」の料金は、大人10600円・子供5300円。ハイシーズンの8月10日（木）～8月19日（土）は、大人13200円・子供6600円。10月1日（日）以降の料金は現在未定。ほかに、路線バスおよびJR往復＋路線バスが利用できるパスがあります。
「シンゲンパス」は、2021年に山梨県の事業にJTB甲府支店が参画し、昨年から同社が事業主体となり展開。観光客はシンゲンパスを利用することで、車を使わずに山梨県の旬の果物や名産ワインを楽しめることができます。
