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全国商工会の「能登半島地商取引支援モール」に被災地の“売り情報”と“支援情報”を追加

 全国商工会議所が共同運営する中小企業向け販路開拓支援プラットフォーム「ザ・ビジネスモール」は、能登半島地震による被災地事業者支援のため、「能登半島地震関連商取引支援モール」に新たな「売り情報」と「支援情報」の機能を追加しました。

全国商工会ザ・ビジネスモール「能登半島地震 関連商取引支援モール」について

 「能登半島地震関連商取引支援モール」は2024年1月4日に開設され、全国29万社の商工会加盟事業者が利用可能な被災地支援のマッチングシステムです。当初は被災地の「買い情報」提供に限られていましたが、3月14日には、「売り情報」と「支援情報」を提供開始しました。「売り情報」では、出荷ができなくなった商品や事業復興を目指す商品を紹介。「支援情報」では、被災した企業向けに全国の企業からの支援情報を集めています。

※「売り情報」は以下の登録団体の会員事業所を掲載対象。輪島商工会議所・珠洲商工会議所・七尾商工会議所・宝達志水町商工会。

 

 サイトでは、「売り情報」は#がんばろう能登、「買い情報」は#能登半島地震関連。「支援情報」は#がんばれ能登というキーワードで表示されています。全国の商工会議所および商工会の会員は無料で利用可能です。能登半島地震で被害を受けた、事業者の事業再開への貢献が期待されます。

 

 事務局の大阪商工会議所は、「東日本大震災での経験から被災地の需要を把握していたため、迅速に“売り情報”を提供した。能登半島地震後、現地を訪れヒアリングを行い、復興に向けた”売り情報”と”支援情報”の必要性を感じた」と話します。

 

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