山梨・河口湖に呼び出し型「湖上の観光タクシー」 道路渋滞緩和へ、11月14日から実証

山梨県富士河口湖町の河口湖で2026年11月14日(土)~22日(日)限定で、小型船舶を使った「湖上の観光タクシー(仮称)」の実証実験が行われる。湖畔の4カ所を計5艇の船で結び、観光シーズンの道路渋滞やバスの混雑緩和に向け、新たな移動手段としての有効性を検証する。運航時間は各日10~15時を予定している。
実証はJR東日本と富士河口湖町観光連盟が連携して実施する。河口湖では従来、小型船舶による周遊観光が行われているが、船着場間の移動手段としては活用されてこなかった。今回の実証実験では、湖上を観光客の移動ルートとして利用する。
乗船拠点は、湖畔北東部の「ボートハウス・ハワイ」と、南岸の「第6桟橋」「第2桟橋」「ナチュラベース」の計4カ所。各5人程度が乗れる小型船舶5艇を使用する。
利用者は各船着場の案内看板にある二次元コードをスマートフォンで読み取り、専用アプリで乗船場所や目的地、船の種類、乗船人数を選択。その場で船を呼び出すと、到着時刻の目安が表示される。乗船料金は区間によって異なり、現時点では未定。決済方法は実証実験に参加する運航事業者によって異なる。 事前予約には対応しない。
実証実験は「富士河口湖紅葉まつり」の開催期間内に実施する。期間中は毎日運航するが、強風や雨などの悪天候時には運航を見合わせる。
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【編集部注】 本件については10月22日、JR東日本と富士河口湖町観光連盟が連名でプレスリリースを発表した。同リリースには「料金は各運航事業者が定めます。」と記載されているが、よい旅ニュース通信編集部の取材により、乗船料金は運航事業者を問わず、区間ごとに統一されることが分かった。 |