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【旅レポ】飛騨古川 鯉の引っ越し見物へ|ほぼ1泊1日旅行(後編)

岐阜県・飛騨古川の春の風物詩・鯉の引っ越し見物へ後編です。

古川

【旅レポ】旅の目的とルート(前編)

【旅レポ】鯉の引っ越し見物(中編)

古川の街歩き

 旅の目的、鯉の引っ越しを見届けた後、街中を歩きます。古川は軽く街の地図を見ておいて、歩きながら道端のサインを確認したり、地元の人に聞いたりしながら気のままに歩くのが似合います。前を向いて歩いて景色を目に焼き付けたくなる街です。

 

写真ギャラリー

飛騨古川駅より下が中心街-MAPが適所に
飛騨古川駅より下が中心街-適所にMAPがあります
瀬戸川沿いの住宅前の石碑
瀬戸川沿いの石碑
歩く人がさまになる瀬戸川の通り
歩く人がさまになる瀬戸川の通り
古川
寺の境内に
  寺に遭遇 真宗寺-荘厳な佇まい
寺に遭遇 真宗寺-荘厳な佇まい
瀬戸川源流の宮川
瀬戸川源流の宮川
宮川のたもとの立派な蔵
宮川のたもとの立派な蔵
古川
通りすがり 建物名未確認
  古川の象徴の場の和風イラストレーション
古川象徴の場の和風イラストレーション
古川
街の適所にサイン、歩きやすい
まつり広場 街の中心に位置
まつり広場 街の中心に位置
まつり会館  行事の巨大な山車を展示
まつり会館  行事の巨大な山車を展示
広場横で飛騨牛串焼き岡田屋
広場横で飛騨牛串焼き岡田屋
広場の近く名物店ひだコロッケ本舗
広場の近く名物店ひだコロッケ本舗
飛騨牛コロッケ
飛騨牛コロッケ
古川
街中の住宅の壁が演出上手
  渡辺酒造店 蓬莱が代表銘柄
渡辺酒造店 蓬莱が代表銘柄
薬草料理のOHAKO₋興味をそそる
薬草料理のOHAKO₋地域で力を入れている薬草
たまたま遭遇した 蕎麦正なかや
たまたま遭遇した 蕎麦正なかや-繁盛店
パリパリ素のまま美味かった野菜てんぷら 
パリパリ素のまま美味かった野菜てんぷら 
良質の水を感じた蕎麦₋透明感
良質の水を感じた蕎麦₋透明感
古川
「あゝ野麦峠」について聞く-ファクトチェック?
古川
野麦峠を越えた人主人公 政井みねさん(左)
古川
三嶋和ろうそく₋物産館の方
特産品 三嶋和ろうそく店
街の特産品三嶋和ろうそく店
古川
細い路地沿いの蔵には山車が収蔵-各所に
  蒲酒造場 白真弓が代表銘柄
蒲酒造場₋白真弓が代表銘柄
最後に 瀬戸川と白壁土蔵を再確認
旅の最後に瀬戸川と白壁土蔵を再確認
飛騨古川
印象に残った長いストリートー古川らしいからしいからしくないかは分かりませんが

 

 昼食含め2時間ほど歩いた古川の街です。小いと言っても見所はこの3倍はあるかと。半日位あれば周れます。郊外のサイクリングも含めると1日あるとちょうど良い位。古川の景色は観光協会写真ギャラリー  が参考になります。

 

 朝から5-6時間ほど古川に滞在しました。「古川は街歩きする人をさまにしてくれる街」という印象です。

 

高速バス検証₋高山へ

 時刻は13:45。高山駅に戻ります。古川から高山駅へは路線バスを利用。乗車する停留所は飛騨古川駅の真横です。古川駅(14:10発)→高山駅・濃飛高山バスセンター(14:45着)に乗ります。高速バスの時刻は高山駅・濃飛高山バスセンター(15:00発)→バスタ新宿(20:45着)なのでジャスト。

 

 高山駅には14時48分頃到着。2-3分遅れで少し焦ります(苦笑)。体内時計は東京時間のままなんでしょうか(汗)。

 

高速バス乗車体験

 高速バス停留所に向かうと予定のバスに乗客が乗り込んでいました。窓口で乗車券を購入(7,000円)。八王子~三鷹間やWEB購入だと500円安くなります。

 

 乗車前に売店で水1本だけ購入。お昼に食べた蕎麦が腹持ちして大丈夫そう。朝食もけっこう食べました。最後の方にバスに乗ると乗客は10名ほど。席の前後に人がいないので余裕を感じます。新宿に向けて出発。途中で立ち寄ったPAは岐阜県1か所、長野県1か所、山梨1か所でした。

 

高速バス
駐車場眼下に諏訪湖が広がります
高速バス
ここまでくるとあたりは真っ暗

バスタ新宿へ到着

 定刻頃、バスタ新宿に到着しました。道中、全てのPAで降りるつもりだったので起きていました。景色を見たり、スマホいじりや読書をしていたら長時間の移動も余裕でした。PAに寄ることで時間から解放させてくれます。新宿20:45着という時間帯も余裕を持てる理由です。

 

あっと言う間の5時間45分?でバスタ新宿に到着
あっと言う間の5時間45分でバスタ新宿に到着

 

後記

 直行バスは正解でした。飛騨からの帰りこそ利用するのが良いでしょう。往路は金曜仕事を終えて電車で動いても当日夜に飛騨高山入りが可能。翌朝から午後、古川に滞在して、高山からバスで新宿に戻る手はありです。欲を言えば2日目も飛騨古川や高山に宿泊して飛騨牛や地酒を楽しみ。翌朝、高山の朝市散策して、午後のバスで東京に戻ってくると更に充実するでしょう。

 

 いつか、飛騨古川と高山へお出かけ下さい。

 

旅全体がコト体験

 鯉の引っ越しはその場に行かなくても想像できるし、写真や動画を見れば分ります。その一方で現場には、音・匂・水飛沫などそこにしかない体験があります。
 東京から飛騨への交通ルートをわざわざ検証するなど含め、自分の旅に少しの課題や負荷を加えると、1泊1日ほどの旅も、旅全体がコト体験になるようです。

 

 ここまでお読みいただき有難うございました。

 

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