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第3弾【よい旅レポート】飛騨古川の鯉の引っ越し見学へ|ほぼ1泊1日旅行(前編)

飛騨古川

先週末、岐阜県飛騨古川にほぼ1泊1日で旅してきました。その様子を前編・後編に分けて配信します。前編の今回は、旅の理由と飛騨古川の手前の高山到着までを紹介します。
なお、年末年始の西表島の旅レポートが滞り中ですが、旬の飛騨古川を先にご案内します。

城下町・飛騨古川の風物詩・鯉の引っ越し

 岐阜県飛騨に小さな城下町・古川があります。記憶に新しいのは2016年の大ヒットアニメ映画「君の名は。」の舞台となり国内外から多くのファンが訪れました。市の調査では、2018年8月から2020年度に17万9千人が訪れたと言うことです。

 

 古川で印象に残る風景に鯉が泳ぐ瀬戸川と白壁土蔵街があります。町中の雰囲気のある住宅に沿い流れる瀬戸川は、冬の間、除雪した雪を流すために使われます。そのため11月下旬、鯉を近くの天神池に移し、4月初め元の住処に戻します。鯉の引っ越しは、春と冬の訪れを感じさせてくれる風物詩です。

 

 今春の鯉の引っ越しは、4月2日(土)でした。
 このツイートは、決戦?前日の「ヒダスケ! – 飛騨市の観光案内所₋」から発信されていました。マニアックな視点ですが、鯉が泳ぐ天神川と対に、雪景色以外で鯉のいない瀬戸川の写真が並ぶのはレアです。写真は地域おこし協力隊員が撮影したと聞きました。

 

 

旅の行程、新宿から飛騨高山・古川

 今回の旅の行程は、往路は4月1日(金)、東京駅(17:00発)の新幹線のぞみ号で名古屋駅へ。名古屋(20:45発)の高速バスで高山駅へ(23:20着)。高山で1泊して早朝、高山本線で飛騨古川に向かいます。復路は4月2日(土)、高山駅(15:00発)の高速バスでバスタ新宿(20:45着)へ戻る計画です。

 

飛騨古川の旅の目的

 この旅は、鯉の引っ越しの目撃することと、新宿と飛騨の移動を検証する目的がありました。まず、記者Oと鯉の引っ越しはある因縁があります。実は過去に作業体験に申し込んだにも関わらず、当日欠席という失態をおかしていました。その日の朝、呑気に小田原の海で釣りをしているところ1本の電話。出欠確認で思い出したという始末…そういう背景もあり、今回、体験作業はしないけれども、見学をして記事にして、少しでも古川の良さをを知らせられたらと考えた次第でした。

 

新宿駅地下街で飛騨をPRする観光案内所

 新宿駅西口は鉄道や百貨店があることから京王ブランドが目立ちます。記者Oがたまに通る都営線新宿駅と新宿駅西口を結ぶ地下街に、「中部地方インフォメーションプラザin京王新宿」という観光案内所があります。見た感じ自治体アンテナショップっぽいのですが京王グループが運営しています。ここは、中部地区と言うだけに長野や山梨、岐阜、富山の観光をPRしています。この施設で「バスタ新宿」⇔「飛騨高山」の高速バスやツアーのことを知りました。特に直通バスが気になっていました。

 

中部インフォメーションプラザ
中部地方インフォメーションプラザin京王新宿
中部地方インフォメーションプラザ
高速バスPRパネル

 

東京(新宿) ⇌ 飛騨高山・古川ルートの選び方

 飛騨は有名観光地ですが、都心から行くのは結構大変です。王道ルートは、東海道新幹線で名古屋駅へ。名古屋駅から特急列車で2時間30分ほど。名古屋からかなり時間がかかります。北陸新幹線開業以降、すすめられるルートが北陸新幹線で富山駅へ。富山駅から高山本線で1時間10分ほど。富山と飛騨は古くから越中飛騨と呼ばれるエリアでもあり意外と近いのです。ただ、富山駅に到着してから岐阜県内の移動に対し、首都圏からの旅行者は心理的に引けるかもしれません。

 

 ここで提案したいのが例の高速バスです。所要時間5時間30分ですが、乗り換えなど煩わしさはありません。ひたすらバスに乗っていれば良いので脱力できます。加えて、何度か立ち寄るサービスエリアでは長野や岐阜のご当地グルメや景観が楽しめます。今時ですから車内にトイレは完備されています。

 

 整理すると。電車の場合、全乗車時間が3時間10分~4時間以上。移動や待ち時間で30分~60分かかると結構なものです。これと比較すると、高速バスは魅力的です。運賃はもちろん電車よりかなり安価です。

 

飛騨古川

 

今回の旅は往路は名古屋から高速バス、復路は高速バス

 今回、4月2日早朝8時頃から始まる鯉の引っ越しに間に合わせると、記者Oは前日夜には飛騨高山に入っていなければなりません。一方、コロナ禍と季節時刻もありバスタ新宿発高速バスの最終便が14:35(コロナ前は17:05)。その日、記者Oは夕方まで東京を離れられなかったので最終バスに乗れません。そのため、復路は高速バスを諦め、往路に利用することにしました。

 

 往路は名古屋経由。名古屋から高速バスを選びました。バス会社は、京王バスと新宿⇔飛騨高山間を共同運行する濃飛バス(高山)。所要時間が2時間40分で特急列車と変わりません。迷わず高速バスを選びました。

 

 ちなみに今後、バスタ新宿→飛騨高山間は、4/8以降の深夜便や、GWおよび夏季は18時代のバス運行が開始されるというのは朗報です。

 

名古屋駅

 東京を出発して名古屋駅到着後、うまく乗り継げる高速バスがありましたが急ぐ必要はありません。今は名古屋にいるのですから名古屋めしを食べましょう。

名古屋めしのつかみどころ

 早速、駅地下街の名古屋名物みそかつ・矢場とんへ向かいます。この店のみそかつ経験者は多いでしょう。少し並びましたが10分位で入店しました。定番のロースとんかつを注文。目の前の男性に同じ料理が運ばれてきました。開口一番「うまいっ!」と唸り声。不意打ちでお隣の女性2人がビクッと(笑)。記者Oの料理がきました。甘タレが染みこむ南九州産ロースとご飯の相性ばっちり。旅の幸先の食事に大満足です。名古屋メシは誰かが食べているのを見ると食べたくなりませんか。写真で次の機会に思いを馳せて下さい。

みそかつ

みそかつ

みそかつ

 

 思い出したのが少し前、愛知県や名古屋市が実施した「なごやめし総選挙」に関する記事を配信しました。なぜか記事後記で編集部ランキング5なるものを掲載しました。みそかつはランク外、名古屋めし選びはその日の気分でも変わるようです。

 

名古屋から高速バスで飛騨高山へ

 食後、直ぐそばのバスターミナルに向かい切符(片道3,100円)をこ購入して約1時間バスを待ちます。定刻20:45名古屋を出発。乗客は10名ほど。アナウンスで到着予定時刻を聞くと、やはり時間を感じますが自分時計的には余裕があります。高山で宿泊するホテル「飛騨花里の湯 高山桜庵」は、屋上温泉露天風呂が25時まで利用できます。このホテルは、ドーミーインを展開する共立リゾートの運営する施設です。以前高山に来た時も宿泊していて迷わず選びました。高山に23:20到着して23:30頃チェックインすれば温泉は十分間に合います…いや楽しめます。

 

高山駅(濃飛高山バスセンター)到着

 バスは定刻前に高山駅「濃飛高山バスセンター」に到着しました。ホテルまで徒歩5分ほど。途中、コンビニで缶ビールと裂きイカを購入。到着してチェックインを済ませると、スタッフさんが「そこの飲み物とおつまみをお持ち下さい。」と言います。宿泊プラン込みだそう。飲み物はビールとチューハイ、お水。おつまみは豆とスナック、裂きイカもありました。ビールと豆をもらい11階の部屋へ。このホテルでは、チェックインカウンター横の靴箱スペースに靴を預けます。施設は、共有通路や部屋が全面座敷、スリッパも要らず素足で過ごせて楽ちんです。

高山の市街を見渡せる屋上温泉露天風呂

 部屋に荷物を置いて直ぐに13階の屋上露天風呂に向かいます。大浴場は貸し切り状態。いくつかある貸し切り個室風呂も空室。記者Oは、迷うことなく大浴場のサウナ付き温泉露天風呂へ。ここの露天風呂は頭上に屋根が無くて、前方水平に広く高山の市街地を望みます。開放感きつめで明るい時間は大丈夫かねと思うほど。興味があればぜひホテルのホームページをご覧ください。ドーミー系は、温泉はもちろん朝食も良くてコスパの良さが知られるところ。部屋に戻り缶ビール2本とつまみをいただいて夜はお開きに。フロントのビールが無ければ、自販機で購入していたことでしょう。

 

飛騨花里の湯 高山桜庵

 

 2日目朝からは後編のレポートで。後編は青天の中の鯉の引越し作業など飛騨古川の街、復路の直行バスについて紹介します。

 

 東京と飛騨の位置関係、Google地図を眺めてみるとより分かりますね。

 

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