JTB沖縄は県内の路線バスとゆいレールが乗り放題の観光客向け交通チケット「沖縄路線バス周遊パス」を最大30%割引き価格で販売開始しました。(写真:新那覇バスターミナル)
沖縄路線バス周遊パスは電子版と紙チケットの2種類。対象交通は県内路線バス4社(琉球・那覇・沖縄・東陽)及び、ゆいレール。高速を利用する路線バス、リムジン、定期観光バスは利用不可。利用対象者は県外からの観光客限定。
販売は電子チケットが専用アプリ「OTOPa」で購入。紙チケットは那覇空港国内線観光案内所や、那覇市内の沖縄観光情報センター、那覇や名護のバスターミナルほか。
販売価格は1日乗車券が大人1,820円・小人910円。1日乗車券+モノレールが大人2,190円・小人1,100円。3日乗車券が大人3,640円・小人1,820円、3日乗車券+モノレール(1日分)が大人4,000円・小人2,000円。通常価格の最大30%、大人680円~1,500円・小人340円~750円の値引き。販売は10月31日(月)まで。県の補助金を活用しているので予算に達したら販売終了。
沖縄県のレンタカー台数は、2019年度41,155台から2020年度32,467台(前年比79%)に減少(内閣府)。JTB沖縄は、「現在のレンタカー台数はピークの半分位。沖縄県はレンタカーの印象が強いが、路線バスで全域アクセス可能。環境面を含め積極的に公共交通を利用して欲しい。」と話します。