静岡・磐田で35種類の地域体験 エビイモ収穫や古戦場巡り、楽器工場見学も

静岡県磐田市で2026年10月17日(土)~12月25日(金)、地域の歴史や文化、自然、食、産業などを体験できる「いわたおんぱく2026」が開催される。地域ららではの全35種類のプログラムを市内各地で実施する。磐田市と観光協会が主催する。
「いわたおんぱく」は「いわた温故知新博覧会」の略称。地元の企業や店舗、団体、個人などが地域の特色を生かした体験プログラムを提供する。既存の体験をおんぱく向けにアレンジしたものや、新たに企画したものがある。
食と農の分野では、秋の収穫期として地元特産品であるエビイモやサツマイモの収穫と料理を楽しむ体験や、地元産野菜を使ったピザ作り、碾(てん)茶をひいて抹茶をたてる体験などを用意した。
歴史・文化の分野では、徳川・武田の戦いにまつわる古戦場跡や徳川家康ゆかりの史跡を巡るガイドウォーク、戦国時代の山城「社山城」を歩くツアー、掛塚まつりを案内人と巡る企画などを実施。産業分野では、河合楽器製作所竜洋工場の特別見学などがある。ほかにも、遠州灘での船釣り、日帰りキャンプ、ものづくりなど幅広いプログラムがそろう。
静岡県西部に位置する磐田市は、江戸時代には東海道五十三次の宿場町「見付宿」として栄えた。現在は輸送機器や楽器などの製造業が集積し、遠州灘や天竜川などの自然環境にも恵まれている。こうした歴史や産業、農業などを体験型観光に生かしている。
プログラムの申し込みは現在公式サイトで受け付けており、一部はすでに受付を終了している。開催日や料金、参加条件、空き状況は「いわたおんぱく」公式サイトで確認できる。