埼玉県中部の山間地ときがわ町の観光協会は2021年5月31日(月)、町が定義する職人魂を持ち活躍する人を紹介する、「ときがわ職人図鑑(1,100円)」を発売します。
職人図鑑は、ときがわ町内外の人の繋がりづくりや子供に地域に誇りを持ってもらおうと製作。昨年2月、創刊号を刊行すると2千部ほぼ完売し、今回第2号を製作、販売することに。
職人の定義は、「ときがわ町で深いこだわりを持った生業や生き方をしている職人魂を持つ人」。豆腐・パン・組子の職人や陶芸家のほか、経営者、住職、自治体職員など幅広い。図鑑は、町内の直売所や店舗の他、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」、オンラインショップ「田舎の本屋さん」で購入可能。東京、大阪の国立国会図書館でも閲覧できます。
ときがわ町観光協会は、図鑑発行をきっかけに、職人を巡るツアーや職人が登場するラジオやYouTubeチャンネル。職人の店で子供が仕事体験できるプロラグラムなど計画しています。
ときがわ町の紹介
2006年に旧玉川村と旧都幾川村が合併して誕生。奥武蔵の山々から流れる一級河川「都幾川」に沿い集落が形成されている。800mの高低差にある様々な癒しの観光スポットが人気。JR新宿駅から明覚(みょうかく)駅まで乗車1時間30分。