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【旅レポ】初の旅レポ その行き先は?!(前編)

「よい旅ニュース通信」運営者Oです。このサイトは2021年6月にテスト公開しました。コロナ禍の緩和の合間、旅行に出かけてきました。初めての旅レポートをお届けします。

ANA

行動制限の緩和と旅のツール

2021年10月下旬、行動制限が緩和され、どこかに出かけようと思ってANAの「今週のトク旅マイル」を利用しました。片道3,000マイルのルートで「羽田」を出発するのはどうだろうか?

 

ANAマイル利用者は「今週のトク旅マイル」はご存じでしょう。ただし、急な旅行になり、また出張に個人マイルを使うことはないため、利用者は限定されると思います。記者Oの場合は、通常予約を進めていた時、不意にチケットが「今週のトク旅マイル」路線に適用されていると表示されました。それが初めて利用した体験で、羽田発3,000マイルの大分行きでした。

 

それ以降、毎週、発表される路線を欠かすことなくチェックし、時々利用するようになりました。もちろん費用面が魅力的ですが、直前に旅先を決めて、出発までの準備に取り掛かること楽しい。仕事を休んで金曜日に出発することで、さらにTRIP感覚がさらに高まります。同感してもらえるでしょうか?

 

サービスは2019年4月から始まったようですが、このサービスはANAマイル保有者が通常のマイルよりも少ないマイルで搭乗できるものです。対象路線は毎週火曜日の昼12時に発表されます。予約は水曜日から可能で、搭乗期間は木曜日から翌週の水曜日までです。

 

対象ルートの通常マイル数の半分の3,000マイル、4,500マイル、6,000マイル、7,000マイルの路線が発表されます(時期により)。路線は、「東京」「大阪」「名古屋」「福岡」「沖縄」を発地として、地方空港へ向かえます。発地と着地は個人の人いよって異なる点に注意してください。なお、JALは、同じようなサービスとして「どこかにマイル」を提供しています。

今週のトクたびマイル

行き先の決定

記者Oは、11/16(火)発表の路線から行き先を選びました。12時過ぎにサイトを確認すると、片道3,000マイル路線は「羽田」⇔「能登」「富山」「庄内」がラインナップ。ある意味、常連区間が並びました。この中から「能登」に即決しました。

 

記者Oが選んだ「能登」行きの特典航空券は「今週のトク旅マイル」で3,000マイルでした。今回は「羽田」発の3000マイルのルートは、「能登」「富山」「庄内」が対象でしたが、その中から「能登」を選びました。なお、11月の「羽田」⇔「能登」の通常マイル数は片道6,000でした。

 

 記者Oと「能登」の関係は、2013年頃、当時の仕事で和倉温泉や輪島などを頻繁に訪れていました。能登の美しい海岸線と自然、食、能登の人など良い思い出しかありません。約10年の区切り、当時の記憶とともに能登に行ってみようと。

のと里山空港
のと里山空港
写真提供:石川県観光連盟
和倉温泉
和倉温泉
輪島の朝市
輪島の朝市

北陸エリアへの交通手段

現在、首都圏から北陸地方に向かう場合、始めに北陸新幹線の利用を考えるでしょう。所要時間は「東京駅」から北陸新幹線の停車駅「宇奈月温泉」「富山」「新高岡」「金沢」間が、約2時10分~2時間30分。一方で、飛行機は「羽田」から北陸の空港「富山(ANA)」「小松(ANA・JAL)」「能登(ANA)」それぞれフライト1時間ほどです。

 

料金は、新幹線だと指定席で12,080円(宇奈月温泉)~14,380円(金沢)。飛行機のの場合、約11,000円~約25,000円の間です。

 

旅行では気軽な北陸新幹線が選ばれやすいでしょう。しかし、行き先が「能登半島」であある場合は、飛行機の利用をお勧めします。現在、新幹線で金沢に到着後、高速バスまたは、ローカル線で「能登」に向かうルートも人気です。ただ、移動時間がかかるのが難点です。

 

能登半島は、日本海側で最も突出面積が大きい半島です。例えば、「金沢」から「中能登」と言われる位置にある人気観光地「和倉温泉(七尾市)」まで、1時間30分~2時間30分ほど必要になります。能登に行く際は、金沢のことは忘れ、能登半島完結で、半島内の特定の市町など狭いアリアをゆっくり旅するスタイルをおススメします。

 

 

結局、第1回「よい旅レポート」の行き先は「能登」になりました。実は、「能登」を選んだ理由はほかにもありますが、次回の記事「よい旅レポート(中編)」で紹介します。では、いよいよ能登に出かけてきます!

 

令和6年の能登半島地震で被災された全ての方々に深い哀悼の意を表します。この大変な時期に、被災者支援と復興に尽力されている方々への敬意を示します。2021年に訪れた能登町の記憶が蘇ります。被害を受けた地域への速やかな復興を願っています。能登の魅力を再び多くの人に伝えたいという思いは変わりません。この記事を通じて、当時の能登町の姿を伝え、応援する気持ちを共有したいです。

※この記事は2024年4月9日に一部改編しました。掲載情報は2022年1月20日時点のもので、現在の情報を異なっている場合があります。

 

関連サイト

能登公式観光サイト

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