こんにちは。「よい旅ニュース通信」運営者兼記者のOです。
今日から、サイトで初めて旅のレポート「よい旅レポート」を、何回かに分けて配信します。
このサイトは、2021年6月にテスト公開しました。そして、2022年の新年早々に正式公開を予定していました。しかし、オミクロンの広がりと旅行シーンの状況を鑑みて、少し様子を見ることにしました。
この旅行レポートは、正式公開に合わせて配信を考えていました。ただ、既に2か月前の旅になるので、正式公開を待たず、今日、配信することにしました。

はじめに
日頃、よい旅ニュース通信は、全国の観光関連の団体や企業のニュース記事を配信しています。一方、よい旅レポートについては、個人の旅をつらつらと綴る記事にしてゆきます。だから、客観性に欠ける内容になるかもしれません。また、記者Oはこの種の記事を書いた経験がありません(汗)。退屈だと思われないか、不安を抱えて始めます。
記事に出てくる旅先を勧めるものでもありません。記事を読んだ方が、次の旅を考え始めるきっかけになれば、この上ありません。
ということもあり、現在、ライターさん候補を募集しています。興味があればお問い合わせ下さい。ゆくゆくは、ライターさんの記事メインで、たまに記者Oも書くというスタイルが理想的です。
行動制限の緩和、行き先を決めるツール?
2021年10月下旬、行動制限が緩和されました。そろそろ正式公開と考えていた昨年11月初め、よい旅レポートのことを考え始めました。どこかに出かけようと思いついたのが、ANAの「今週のトク旅マイル」。さくっと「羽田」発の片道3,000マイル路線に行くのはどうだろう。
ANAマイル利用者は、「今週のトク旅マイル」はご存じかと。ただ、急な旅行になるし、出張に個人マイルは使わないでしょうし、実際の利用者はかなり限定されると思います。
記者Oの場合、マイルの通常予約を進めていた時、不意にあなたのチケットは「今週のトク旅マイル」路線に適用されていますと表示され(記憶では)、サービスを知り、初めて利用した具合です。その時は、大分空港行き(6,000マイル?→3,000マイル)でした。
それ以降、毎週、発表路線のチェックを欠かさず、たまに利用するようになりました。
お得であるのはもちろん。直前に行き先を決め、いそいそ旅の準備に取り掛かるのが楽しい。やや前倒しに金曜出発にすると、もう自分が旅先にいるというTRIP感が増します。分かってくれるでしょうか。
ここでANA「今週のトク旅マイル」を確認しておきます。
「今週のトク旅マイル」って?
サービスは2019年4月から?(定かでない)。ANAマイル保有者が、通常のマイルより少ないマイルで搭乗できるサービスです。毎週火曜昼12時に対象路線発表。水曜から予約可能。木曜から翌週水曜が搭乗期間です。
片道の正規マイル数から2,000~3,000マイルが引かれた上で、3,000・4,500・6,000・7,000マイルの路線が発表されます。路線は、「東京」「大阪」「名古屋」「福岡」「沖縄」が軸で発地、地方が着地になります。でも発地、着地は、人ぞれぞれですね。
ちなみにJALは、「どこかにマイル」という同じようなサービスを展開しています。
記者Oの行き先は?
記者Oは、11/16(火)発表の路線から行き先を選びました。12時過ぎにサイトを確認すると、片道3,000マイル路線は「羽田」⇔「能登」「富山」「庄内」がラインナップ。ある意味、常連区間が並びました。この中から「能登」に即決しました。
何故「能登」か? 記者Oと「能登」の絡みは、2013年頃、当時の仕事で和倉温泉や輪島といった観光スポットを頻繁に訪れていました。能登の里海と里山の景色、その恵み、温泉、能登の人など良い思い出が残っています。約10年の区切り、能登の良い記憶を携えて久しぶりに能登に行ってみよう、そんな感じです。
なお、11月の「羽田」⇔「能登」の正規マイル数は片道6,000。これが片道3,000マイルに。これが「今週のトク旅マイル」です。

写真提供:石川県観光連盟


北陸エリアへの交通手段
現在、首都圏から北陸エリアに向かう場合、まず北陸新幹線を考えるでしょう。所要時間は、「東京駅」から北陸エリアの新幹線停車駅「宇奈月温泉駅」「富山駅」「新高岡駅」「金沢駅」間が、2時10分~2時間30分ほど。飛行機は、北陸のいずれの空港(「富山(ANA)」「小松(ANA・JAL)」「能登(ANA)」)でもフライト1時間ほど。
料金は、新幹線の指定席で12,080円(宇奈月温泉駅)~14,380円(金沢駅)。飛行機の場合、時期や予約変更可否次第ですが約11,000円~約25,000円の間で利用されるのではないでしょうか。
旅行であれば気軽に利用できる北陸新幹線が選ばれやすいでしょう。
ただ、行き先が「能登」であれば、断然、飛行機をお勧めです。今は、新幹線で金沢に入ってから高速バスやローカル線で「能登」に向かうルートも人気です。ただ結構、移動時間がかかるのが難点です。移動前の準備も時間がかかります。
なにせ能登は、日本海側で最も突出面積が大きい半島です。例えば、「金沢」から「中能登」と言われる位置にある人気観光地「和倉温泉(七尾市)」まで、1時間30分~2時間30分ほどかかります。
記者O的には、能登を旅するなら能登半島完結で、半島内の狭い地域をゆっくり攻める旅を提案します。
もし、金沢と他を組み合わせるなら、新幹線停車駅でもある富山県内がお勧めです。富山県の西(石川寄り)から東(新潟寄り)まで詳しいので、いずれ紹介したいと思います。
旅のレポートにたどりつかず…
すっかり前説が長くなりました。まだ、実際の旅レポに入っていないという(苦笑)。難しい。サイトを始める前、広報という立場で記者や編集者、ライターさんにいろいろお願いをしていました。今、彼らの凄さをしみじみ感じています。
結局、第1回【よい旅レポート】の行き先は「能登」になりました。
実は、「能登」を選んだ理由は他にもあります。それは次回の記事で紹介してゆきます。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
では、いよいよ能登に出かけます! 次の記事は来週早々に配信したいと思います。
#ANA #今週のトク旅マイル #能登 #よい旅