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「成瀬」と琵琶湖疏水を歩く謎解き 大津・山科・蹴上の3コース、12月13日まで

謎解きゲーム「成瀬は謎めく道をいく」イラスト

 小説「成瀬あかりシリーズ」を題材に、琵琶湖疏水(びわこそすい)沿いの大津、山科、蹴上を巡る周遊型謎解きゲーム「成瀬は謎めく道をいく」が2026年10月2日(金)に始まった。12月13日(日)まで。

 京都市上下水道局が作品を出版する新潮社の協力を得て実施する。琵琶湖疏水の歴史をたどる「蹴上コース」、疏水沿いを歩く「山科コース」、主人公・成瀬あかりの故郷を巡る「大津コース」の3つ。所要時間は各1時間30分~2時間30分程度で、好きなコースから参加する。3コースをクリアすると、周遊不要のEXコースにも挑戦できる。

 

 参加費は2500円。大津駅観光案内所や琵琶湖疏水記念館、京都総合観光案内所などで参加キット(クリアカード2種付き)を購入し、スマートフォンとLINEを使って進める。1つのキットで3コースとEXコースに参加できる。1コースクリアするとレザーブックカバーが当たる抽選に1回応募できる。

 

 「成瀬あかりシリーズ」は、大津市在住の宮島未奈さんによる青春小説。第1作「成瀬は天下を取りにいく」は2024年本屋大賞を受賞し、シリーズ3作品の発行部数は260万部を超える。作品には琵琶湖疏水や、春と秋に運航する「びわ湖疏水船」も登場する。

 

 琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都へ引くため明治期に整備された水路で、現在も水道や発電などに利用されている。2025年には関連施設24カ所が重要文化財に指定され、このうち5カ所が国宝となった。