鹿児島市、西郷隆盛の「食」を30店がメニュー化 史実・逸話から「SAIGO FOOD」考案

鹿児島市では2026年9月19日(土)~2027年1月29日(金)、西郷隆盛にまつわる食や鹿児島の食材をテーマにしたグルメ企画「SAIGO FOOD」が実施される。市内30店が、西郷が実際に食べたと伝わる食や、史実などを手掛かりに、それぞれ独自の料理やスイーツを考案する。
「SAIGO FOOD」は、西郷隆盛生誕200年・没後150年のプロジェクトの一環。
企画に先立ち、7月上旬には参加店舗を集めた勉強会を開催した。鹿児島の歴史やまち歩きに詳しい東川隆太郎氏も参加し、西郷と食にまつわる歴史やエピソードについて情報を提供。各店舗がそれを基にメニューづくりを進めた。
メニューは、「わっぜうまか!西郷どんの黒豚味噌丼」「西郷どんの黒豚すきしゃぶ膳」「西郷の宴 薩摩偉人会席」のほか、「西郷どん黒糖ソフトクリーム」「SAIGOプレミアムパフェ」など、丼やお膳からスイーツまで幅広くそろえる。

期間中は、参加店舗とメニュー、西郷ゆかりの場所をまとめた「SAIGO FOOD MAP」を配布する。東川氏が監修し、西郷に関する歴史やエピソードを紹介。ゆかりの場所を巡って答える歴史クイズ「西郷なぞ解きGO!」も盛り込む。
事務局の鹿児島観光コンベンション協会は、九州ふっこう応援割の実施時期とも重なることから、「SAIGO FOODで鹿児島を盛り上げたい」と話す。
熊本地震後の観光需要回復を支援する「九州ふっこう応援割」は10月1日宿泊分からが対象で、鹿児島県では旅行・宿泊料金の60%を割り引く。