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世界遺産・高野参詣道を歩く5イベント 女人道や町石道、10月18日から順次

伽藍が続く山道=高野山の女人道
高野女人道(和歌山県提供)

 和歌山・高野参詣道では2026年10月18日(日)から、5つのウォーキングイベントが順次開催される。女人道や町石道、三谷坂、黒河道を約6~19キロ歩くもので、和歌山県と連携して地域の自治体や関係団体が主催する。各イベントの申し込み先は異なる。

 最初の「高野七口女人道めぐり」は10月18日(日)に開催。事前申し込み不要で無料で参加できる。高野山奥之院・中の橋駐車場から不動坂口女人堂まで約8キロ、約3時間を歩く。フリーハイキングと語り部と歩くコースを設け、いずれも健脚向け。当日8:30~10:30に受け付け、参加人数に制限はない。別途、レクリエーション保険料が必要となる。

 

 11月1日(日)には「第13回世界遺産高野山町石道ウォーク」を開催。JR高野口駅から丹生都比売神社まで約10キロを語り部と歩く。定員20人、参加費4000円で、申し込みは10月23日(金)まで。町石道は慈尊院から高野山へ続き、道しるべとなる石塔「町石」が残る参詣道となる。

 

 11月28日(土)はJR妙寺駅から丹生都比売神社を目指す約7.6キロの「世界遺産三谷坂を登る」、12月13日(日)は学文路地区から黒河道の一部を往復する約6キロのトレッキングを実施する。2027年4月10日(土)には、高野町役場前から太閤坂や旧久保小学校の山桜を巡り、定福寺まで約19キロを歩く「黒河道花見ウォーク」を予定する。

 

 主体は片道コースだが、終着地から路線バスなど公共交通を利用して帰路につける。

 

 高野参詣道は、高野山へ向かう参詣道で、町石道、三谷坂、京大坂道不動坂、黒河道、女人道などがある。このうち町石道などは世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となっている。女人道は、明治初期まで女性の立ち入りが制限されていた高野山の周囲を巡る道として残されている。